南青山アンティーク通りクリニック

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第三十二話 MERRY CHRISTMAS

令和七年十二月二十三日(火曜日)


点灯

 一年は信じ難い速さで過ぎ去り、そして終わろうとしている。
 今年最後の十二月を迎え、半分以上が終わった。
 表参道や六本木ヒルズのけやき坂のイルミネーションがとても綺麗に十二月一日より点灯されている。

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ダウン

 今日、自宅を出るときの気温は7度。
 10度を切れば、ダウンは欠かせない。
 少し前までは半袖でも真冬を超すことができたにも関わらず、寒さが身に染みるようになった。皮膚の過敏性が目まぐるしく変化している。

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暖房

 今日は、寒いと感じて、予め、診察室内に緩めの暖房を入れていた。
 ある知人が、「外はポカポカですよ」とポツリ一言。
 暖房は弱めでいいですよと言いたそう…。
 直接的な表現をしないで弯曲的な表現。  待合室に人影が消えてから、何気なく暖房を消した。
 今日、午前中の風景。

クリスマスプレゼント

 今日のクライアントが、「先生、クリスマスバージョン素敵でしたよ」と言う。
 「私自身のブログの文章はもちろん自分で創りますが、You Tubeを創った経験はないし、創る時間がありません…担当者に今日中に御礼メール等を出しておきますね」
 「ささやかなクリスマスプレゼントで何も連絡なしで作ってくれたのかもしれませんが」
 と一言。
 起承転結など優雅に考える暇はない。
 かなり強迫的になっている。
 私の本質の一側面。


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ためいき

 モニターの右隅に時間表示をしているので、いつもなら計算通りに事が進む。
 にも関わらす、午後の診療で、知らないうちにズレを生じて、待合室で多くのクライアントに、かなりの時間を待たせてしまった。
 今日は読みが全然はずれた。
 「ごめんなさいね」

 今、ようやく今日の診療を終えた。
 ためいきが自然に出てくる。

12月23日

 師走が近づいているせいか、今日は最高に忙しく、休憩時間を午後三時から五時に設定しても、一分も取れない…途中から、今日は何も摂取できないと想定していた通り。
 ヨーグルトと水分補給用の食物は、右サイドに飾り物に終わった。
 お腹が空いていないし、よくあることのひとつ。
 が、それで十分
 朝十時過ぎに診療を始め、午後八時前後に診療を終えた。
 今日は十二月二十三日。

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無理やり

 明日はクリスマスイブなので、ブログの新作を創らないといけないと焦る。
 今年最後のブログにするから尚更。
 今しがた、レセプトチェックが終わり、今午後八時二十五分から取りかかる。
 十分以内に書き終え担当者に送る…早く帰宅して眠りにつきたいから。
 担当者が私の急ぎの原稿に対処してくれるが心配であるが、彼ならやってくれる。

一日遅れが似合う

 記念日には一切興味はない。
 明日のクリスマスイブにUPが間に合うかどうかはどうでもいい。
 発想を変えれば、一日遅れのブログの方が私らしいと思う。
 担当者にも私のエゴに基づくプレッシャーを与えないためにも…。

最高の笑顔

 今日も外国人の方が数名混じっていた。
 彼らのクリスマスにこだわる想いは十分過ぎるほど理解している。
 英語でクリスマスを祝う言葉で伝えると最高の笑顔を返してくれる。


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ほどよい笑い声

 通常の心療内科や精神科は、怒りや暗さで満ち溢れている。
 治療が最優先。
 それが終わり、ほどよい笑い声を引き出す作業が、私の役割…そして、受診後に余白を残し、余韻を感じてもらえれば役割を果たしたと思う。

メッセージ

 第三十話は、<かけがえないものは、探せばひとつくらいある…気づいていないことがあってもいい(心の中のどこかに潜んでいる)>
 第三十一話は<激動の世界では、いなかなるバランス感覚が必要なのか>というメッセージのつもり…。
 今回の本年最後の三十二話は、メッセージはタイトル通り。

課題

 文章も同様。
 同様の余白を残し、読後の余韻を残せるかを課題としている。

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 クライアントが私の意図を何となく感じ、私に気を使ってくれているに過ぎないと思うこともしばしば…。
 とても大切な課題が見つかった。

※南青山アンティーク通りクリニックのオリジナルの動画と音楽です🎵